男闘呼組ファンクラブの会報★第6号[2]は、夏のツアー「男闘呼組Summer Tour'89/TOKYO DOME」の感想を中心にインタビュー!の高橋一也編。

高橋さんが、大きな会場の隅の子のことまで考えてくれてたなんて… ちょっと意外で、なんかウレシイ!
伝えたい、歌を 俺たちのSOULを

高橋一也
今の俺達の全てを残せたと思う。
本番直前の気持ち、一也は「バリバリ緊張してるぜー」と言っていた。空き時間では、別室でひとり静かにベースをいじっていた。フツフツと沸いてくるステージへのENERGYが、一也をジッとさせていないようだった。
「俺さぁー、4万とか5万の人の前に立ったの始めてなんだよ。前の日は、"あーしてこーして"とイロイロ考えて眠る気なんて全くなかった。気づいたら眠ってて朝だったって感じ。でも、ステージに出たら、すげー多勢の人を前にして、小細工してもしょーがねーなーって、そんな気持ち、ぶっ飛んだよ。みんなノッてたし、こっちもボルテージ上げとかないと、チンマリ見えちゃうなって思って。小さいステージの何倍ものパワーを使ったぜ。」
力みなぎっちゃう彼らしーお言葉。

プレッシャーは常に感じていたという一也。でも自分に出来る、って言いきかせて頑張った!
「はっきり言って、本当は、コワかったんだぜ」正直モンの男。それゆえ、終わったあと、ステージでのハイな余韻があったようで…
「もう大変!ほーしん状態。何か話してんだけど、何しゃべってんのか分かんねーの。余韻を引きずりまくってたよ。何か感想を… とか言われても、終わったばっかの時は、"ほっといてくれー、何も聞くなあぁー"、って感じたったよ」

と、ゆーことは、やった!という手応えはあったということでしょうか?
「俺なりの理想の形があるし、上にツワ者バンドはたくさんいるけど、今の俺達の勢イッパイの出来だったと思うよ。」
体育館ツアーでつかんだモノは?
夏のツアーはハデにぶちかました男闘呼組。全国の体育館であばれまくったワケだけど、今回のツアーで一也は何かをつかんだ様子です。
「ホールとかで4年間やってさ、自分の手中でいくらでも何でも出来るぜ!って自信がいつのまにか出来てたんだ。でもデカイ体育館でやって、"まだまだー"、って実感したよ。ハシのスミで見てる人まで楽しませてる自信ないんだよ。ハシッコで見てる子もさ、何ヶ月も前にチケット買ってさ、この日が来るのを楽しみにしてたワケじゃん。俺達にとっては、14ヶ所くらい回る中の1ヶ所だけど、その子にとっては、その1日が全てなワケでしょ。そーゆー人達の前で、ちょっと体調悪いから手を抜いちゃおー、とか、出来んよやっぱ。前はしょーがねーだろ、って思ってたけど、そんなんじゃイケナイね。
みんなの気持ち、大きな場所でやって改めてヒシヒシ感じたよ。小さいトコじゃない、大きなスペースで満員の人が一緒に感動すんのって、大切な想いだよね。俺はハシの方で見ている人も満足させたい。そーゆーのやれるBAND、他にイッパイいるからね。俺達も早くそーゆー人に並びたいよ。ドーム満員だからいいじゃん!とかじゃなくて、これで満足しちゃいけない。またホールに戻って、一からやり直したい」

一也は本当にこの夏のツアーでイロイロ考えるコトあったよーで「毎晩ホテル帰ると考えちゃって反省ー」なんて言ってた。
インタビューでも独壇場。ひとつの質問に100のお答え。おもしろい人だー。
「俺やっぱ音楽で、ベースでメシ食っていきたい。ひとつのことをつきつめて、究極を見てみたい。成功とかは他人が決めること。俺はひたすら自分を高めたい」
自ら"性格が演歌"とゆーけど、最高じゃん。やっぱ一也ってイイ男♡だよ。
デビュー1年目でドーム公演なんていう凄いことをやってのけた男闘呼組。なのでこの頃から「天狗ぎみになっちゃったかな…?」なんて思ってましたが、逆にこのDOME経験を経て考え方が変わったようで… ちょっとビックリでした。
そして、このインタビュアーさんが一也びいき(お気に入り)なのがいよいよハッキリしてきた感じですね(^_-)
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