男闘呼組4人による初舞台『Slab Boys』を誌上公開。インタビューつきの大特集だよ。

the Slab Boys
男闘呼組 at パルコ劇場
男闘呼組のために書かれたような『スラブ・ボーイズ』
この物語中で、彼らはその魅力をあますところなく発揮。すべてを今ここに。

Spanky(高橋一也)
リーゼントしてワルを気取っているけど、根はいい奴スパンキー。
上司に悪態ついたり、仕事をさぼったりは日常茶飯事。でも、仲間にそれとなく気を使うその優しさは、隠しきれない。そう、スパンキーはまさに一也そのものなのだ。この舞台の為にもみあげを伸ばし、演出家のボブさんに会いにLAへ行き… と彼のこの役に賭ける情熱は、とても熱かった。そのホットなハートは、そのままスパンキーに注がれ、彼を十二分に輝かせていた。

Alan(成田昭次)
いちばん最後にスラブ・ルームに参加した、いいとこのボンボンのアラン。
スパンキーらにからかわれても、あまり素直に反応するので、みんなが拍子抜けするくらい世間知らずのおぼっちゃんだ。そんなアランを、映画ではヤクザを演じた昭次がやっているというのは、ほんとに驚き。4人の中で、いちばん意外だけど、見ると、そんな意外性はぶっ飛ぶほどの好演。おぼっちゃま言葉も堂に入ったもので、昭次は演技の幅を広げたようだ。

Hecter(前田耕陽)
ほんとうはチビデブの設定だったというヘクター。
耕陽のヘクターはデブでちょっとドンくさい、いじめられっこのキャラクター。このドラマのコメディリリーフ的な役割だ。髪をおっ立てて、ちょいとおなかをふくらませた耕陽の捨て身の(!!)熱演にはずいぶん笑わせてもらいました。要領悪そうでいて、実は…。
そう耕陽はクレバーだもん。彼が演じるヘクターだって一筋縄でいくわけがない。やっぱり魅せてくれる男です。

Phil(岡本健一)
スラブ・ルームから出てデスクをもらうことよりも、もっと大きな展望を抱いているフイル。でも現実はスラブで粉末絵の具をこねている日々。健一の役は、そんな自分の生活がイヤで、いつもイラついている少しエキセントリックな男だ。彼とアッカーマン氏といえば、傑作『妖蛛女のキス』を思い出す人もいるはず。あの素晴らしさをもう一度というファンのわがままに、健一は落ち着いた演技でしっかり応えを出してくれた。

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