今回は前田耕陽と成田昭次の特集号。刑事役の耕陽とヤクザ役の昭次の一騎打ち。どっちもイカす!

前田耕陽『刑事貴族3』チームワーク
耕陽、久々の連続ドラマは刑事もの。新米刑事に初挑戦した耕陽を追って、東京の撮影所から河口湖まで。人気シリーズの仲間にすっかり溶け込んで、相変わらず元気に走り回ってる緒方大輔、もとい、前田耕陽にドラマの日々&92年の総括インタビューだ。

刑事役は子供の頃からの憧れだった。
耕陽が新米刑事を演ずる『刑事貴族3』。
「今まで、映画でもドラマでも、本人の個性そのままの元気でノリのいい青年役が多かった耕陽。しかし今回はちと違う。なんたって刑事役!
「いや、今までとあんまり変わらないよ(笑)。でも今までみたいにはしゃいじゃいられない。刑事だもんな」
もうオンエアされてるから見てる人いっぱいいると思う。耕陽らしい味が出ていて、いいでしょ。水谷豊さん、松方弘樹さん、地井武男さんなど先輩たちが、やり手デカって感じで、ニューフェイスの彼は、ソフトタッチで場を盛り上げる役まわり。普段は明るく、やるときゃクールにってわけ。

「ここは結構、紳士的な部署で、ハデなカーチェイスとかはないけど、人間性重視して、チームで事件を解決するというもの。でもねー、やっぱり拳銃握った時はオオッっと思ったね。もち本物じゃないけど、こんなん初めてじゃん。小学校の頃『太陽にほえろ』がすごい人気でさ、よく"ごっこ"をやったんだ。俺はテキサス役と、殿下役の一人二役で。
この『刑事貴族』も同じ日本テレビだから、このドラマが決まった時、すげー嬉しくてさ。憧れてたテキサスに俺もなれるのかって。ま、実際はずいぶん違うキャラだけど(笑)、経験出来ただけでも嬉しいよ」初体験の刑事ドラマは、子供の頃からの憧れが実現した場所だったわけだ。

撮影現場で、すぐに仲間をつくってしまう耕陽は、共演者と鍋パーティをしたり、撮影を離れても、コミュニケーションをおこたらない。チームで事件を解決していくドラマゆえ、チームワークは大切。その点でも彼は、バッチリ貢献してるってわけ。
「フィルムだから細かくて時間かかるかと思ったら、3ページをワンカットで長回しする監督がいたりして早いんだ。順調に終わった時は、みんなで食事したりね」そんな仲の良さは画面からも充分伝わるはずだ。
ところで、他のメンバーはどうしてるかというと「92年の4人の活動はライブで終わり。今昭次が映画やってて、岡本は舞台『蜘蛛女のキス』再演のあと、『品川心中』っていう舞台に入るみたい。高橋は昨日電話があった。あいつは音楽活動。曲作りを頑張ってるんじゃないかな」
そう、男闘呼組は、音楽プラス友情でも結ばれているんだ。みんなの前に揃って姿を現すことはなくても、男闘呼組としての絆はかたい。

「今年はいい年だったね。まさに復活、の年!って感じ(笑)。1月に舞台『HAPPY MAN』やって、アルバム作り、ツアー、ドラマ、合間に休みもちょこっとあって。ベストの状態で仕事できたと思うんだ。毎年こんな感じだと、嬉しいんだけどねえ」
耕陽は男闘呼組で唯一、バラエティにも出演する人だから、みんなもTVで目にする機会は多かったはず。
「やっばり仕事はガンガンしなくちゃダメだよ、充実感が違うもんな。あ、でも野球はちょっとダメだったなあ。メドーズ(耕陽のチーム)負けちゃって。調子悪い悪い。まあ男中学っていう、男闘呼組プラスαのチームができたし、93年は野球にも力入れようかな」
さて、93年の予定ですが、実は舞台出演が決まっているのだ。「Dummy(ダミー)」というタイトルのミステリー劇。1月からリハ。だから年末は遊ぶぞ。スキーにいくぞー」
公演は2/23〜3/6東京・紀伊国屋ホールにて。1/9から前売り開始、よろしく頼むよー。
男闘呼組のドラマ・映画のリクエスト先
ロックよ静かに流れよ☆ロケ地探訪
男闘呼組カラオケ一覧
カラオケで歌いたい!男闘呼組の歌詞
男闘呼組シングルリスト
男闘呼組アルバムリスト
男闘呼組ビデオリスト
メンバー別☆制作曲リスト
ファンクラブ会報
成田さんの部屋
男闘呼組ヒストリー