ファンクラブ会報★第22号 [3]

男闘呼組ファンクラブの会報★第22号は、92年のライブツアー特集!ツアーを終えた4人のインタビューで構成されています。

前田耕陽

ありのままの俺たちを、見てほしかった

今回のツアーでは『みんな仲よし』『何処までも』の2曲を歌った耕陽。「いつも1曲くらいだからねー、俺も出世したでしょ」と会場を笑わせる。やっぱこういう話術は耕陽がいちばんうまいと、実感したMCだ。「今年のツアーの、この何もなさ、いいでしょう。なんか"裸"って感じでさ、ありのままの俺たちをさらけだしてるみたいでけっこう気に入っているんだ」

メンバー中、ツアーが好きと常にいってる耕陽だから、久しぶりの全国ツアーを人一倍楽しんだ様子だ。「やっぱツアーはいいよ。まあ今回はいつもみたいに、ひとり早起きで、外に朝食セットを食べにいく...なんてことはしなかったけどね」

今回は初めて行く北地方もあったようだけど「青森、山形、元気よくてよかったよー。いつも行く所とは違う新鮮さがあって、かつ、やりやすいという…是非また行きたい場所だね」

それにしても、このツアー中、連続ドラマ『刑事貴族・3』(10/23より放映)の撮影があり、東京ライブの日も撮影終了後、ホール駆け込みという忙しさ。大丈夫かと思ったら「元気元気、健康だよー」とニッコリ。「飛んだり走ったり、体力いるドラマだけど、忙しくしてる方が、お酒飲む暇がなくて、やせていいかも(笑)」なんてことを言ってる。

さて、ライブが終わった現在、耕陽はじめ男闘呼組に会えるチャンスといえば、ビデオ『彼らと僕・私と自分はみんな仲よし』(11/1発売)とバラードを集めたCD(12月上旬発売)。「ビデオはクラブチッタ川崎のライブと特写を合わせたもので、一也は今までのビデオの中で、一番おもしろい!!って言ってる。俺も気に入ってるんだ。あとバラードCDも懐かしくていいよー」

最近懐古趣味なのか「中学の時に聴いたホール&オーツとかCDで買いなおしてる」そう。彼自身にぴったりのバラード集かもしれない。

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