ファンクラブ会報★第22号 [4]

男闘呼組ファンクラブの会報★第22号は、92年のライブツアー特集!ツアーを終えた4人のインタビューで構成されています。

成田昭次

ヤクザ役で、4年ぶりに映画出演!

ライブ以外で、みんなの前に登場することが滅多にない昭次だから、久々のライブではギターが冴えまくり、ハスキーボイスにもますます磨きがかかって、かっこいいのなんのって。

『やってるね』『終わらない魂』『天国の週末』『彼ら』スピードのあるロックンロールが会場に響きわたり、まさに快感!「お客さんのノリは、俺たちがいかに盛り上げるかにかかってるから、場所は関係ない。京都だから京都っぽくやるってわけじゃないし、でもホールでやって、すごく開放的な気分になれて良かったと思う。全体通して、いいツアーだったんじゃないの」

3枚組のアルバムを出したいという案が通り、実現。なんだか自分たちの思い通りにきてるみたいで、今いい状態で音楽できてるんじゃないかと思っていたけど「今までだって自分らのやりたいようにやってきたつもり、いい状態かどうかは、自分次第、物は考えようってことだな」
ちなみに3枚組の中では「1枚目がいちばんまとまってると思う」と。

さて、待望の役者・昭次、4年ぶり復活のニュース『新・極道の妻たち2』(93年1/30公開)に、ヤクザ役で出演することはステージで本人が言ったとおり。問題はどんなヤクザぶりを見せるか。もう見る前から、はまり役!との声多く、期待は高まるばかり。

「待ってましたって感じ。今まで芝居やらなかったのは、この時を待っていたのだ(笑)これからはドラマに出たり、音楽と平行して、芝居も追求していこうと。他のメンバーの影響とか言われるけどそれは別にないんだ。あくまで自分で決定したことだから、まあ楽しみにしててくださいよ」

私生活は案外出不精で「岡本に借りたビデオ『オー・ファンズ』って映画がすっげーよくて、みんなにも見てほしい」と。
静かな私生活で蓄積された力で、ぶっとぶほどイカすヤクザを演じてほしいものだ。

いつだって自分たちの意思を貫いてきた。それは過去も未来も変わらない。
男闘呼組にしかできないことをやっていきたいだけさ。

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