ファンクラブ会報★第22号 [2]

男闘呼組ファンクラブの会報★第22号は、92年のライブツアー特集!ツアーを終えた4人のインタビューで構成されています。

高橋一也

俺たちとファン、今すごくいい感じ!

クラブチッタ川崎のライブに続いて、3枚組のアルバムに参加したシメ中島さんやマーマレード・スカイ、スターリンの遠藤みちろうさんなど、友だちミュージシャンが参加の東京ライブ。一也は『自分勝手』『MEN'S BUGI』『インディアンの丘で』『みはり』『きっとそこから』『そろそろやっか』『目で見ちゃだめさ』などを、ぶっちぎれんばかりの迫力で熱唱。「俺、何でもほどほどにってことができないからさ。特にライブでは極限までやっちゃうから」と一也らしい言葉。

「でもファンも気合入ってたよね。やきもきしながら待っててくれたんだなって感じたよ。最近、ファンのみんなと俺たち、いい関係になってきたって思ってるんだ。俺たちが聴いてる音楽を聴いたりしてるようだし、いい影響与えあってる。前は"彼女がいるなんて...裏切り者"とか書いた手紙が来てさ。読むたびに落ち込んでたけど、今は俺たちにそういうことを求めなくなってきたみたいで手紙の内容も"男闘呼組のコピーバンドやってます"なんてのが来るんだぜ。すごくうれしいよ」

ファンとの関係がいい絆で結ばれるようになったことを、心から喜んでいる様子。

ところで、今回のライブ、シングルの曲があまりなく『秋』など3曲くらい。たまには『DAYBREAK』聴きたいと思うけど、このことに関しては「いつかデビュー曲を俺たちらしくアレンジすることができたら、きっとやるよ。やっぱりマーク・デイビスとの仕事も、自分の曲作りに大きな影響を与えてるって感じてるし、その経験は無駄にしたくないと思っているからさ」

さて、ライブ後、ほかのメンバーが芝居などで活躍している間、彼は「友だちとアメリカへ行きたいんだ。アリゾナでインディアンの祭りを見たくてさ」と。

大いにエネルギーを充電し、この熱が冷めないうちにライブをやってほしいもんです。

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