ドラマ「オトコだろッ!」、デビューが決まった後の小淵沢ロケレポート記事をまとめました。

※このページのテキスト&画像は、お借りした切り抜きから抜粋していますが、切り抜きである為、雑誌名、発売月などは分かりません
OTOKOGUMI-History 1988
デビューが決定した。早朝ロケもなんのその。やる気ぶりをロケ地からレポートするぞ。 AM4時起床、PM10時就寝、テイク・オフへやる時がきた!

6月1日にバイクの免許を手に入れた高橋。アパッチけんさんといると、いつでもバイクの話になる。

「けんさんはさ、モトクロスのジュニアクラスでレースに出てんだよ。いつもホンダの特別仕様車を持って来てさ、このワゴンは愛車を入れられるように、けんさんが改造したものなんだぜ。オレが持ってるメットもけんさんがデザインした特注もん。いつまでも何かに熱中できる男って憧れるよな」男にホレた高橋であった。
タイトルバックの収録で消防署へ行った。セッティング待ちの時間に西田さんが車の中からバットとグローブを。
「ボクは阪神のファンなんですよ、アハハ」「オレは中日だがね〜」「そうだよね、功の地元だもんなぁ」その後、男闘呼組と簡単な野球をした西田さん。

「西田さんって、いるだけで周りを明るくする人なんだよ。サイコーさ」成田がはにかみながら絶賛した。
午前中からの撮影もようやく昼飯休憩。あっという間にロケ弁を食い終わった前田。ロケバスで昼寝をしてたら子役の石上大輔くんが遊びに来た。「お兄ちゃん、遊ぼうよ。ねぇ、遊ぼうよ」「うるせーな、静かにしろってんだ」

2人の会話を聞いて土家早織ちゃんがお菓子を持ってやって来た。早織ちゃんは大輔くんにとってよきお姉ちゃん的存在。「土家は異性を感じさせないんだよね。友達感覚でいられるコ。ただえらそーなわりにトランプの大貧民はドヘタ。岡本とタメはるヘタさだよ」と前田は言ってます。
岡本とかたせ梨乃さんは、このドラマが初めての共演じゃない。岡本のデビュー作『サーティーンボーイ』で、なんと2人はキスした間柄なのだ。

「3年ぶりに会ったら "大人になったわね" なんて言われちゃった。ヘヘ。考えてみれば、あの頃って超キンチョーしてたから、話をするどころじゃなかったんだ。今は映画の話とかよくするよ。梨乃さんって素敵な年の取り方をしてる人だと思う」演技についても岡本はよく相談してる。
男闘呼組が結成されて3年が経つ。4人が待ちに待ったデビューがロケ中に決定した。
成田 「名古屋を出たのが16の夏。4年経って、よーやく目標へのスタートラインにたどり着いたよ。あとはやるだけ。はっきり言って、ムチャクチャにモリ上がってやるぜ!」

高橋 「すぐに始まるコンサートツアー。これは異常にモリ上がる。オレたち、8曲のオリジナルを持ってるんだからよ。いつでもLP2枚は作れんだぜ」
岡本 「もちろん、新人賞は獲る。目標は、いつまでもチャート・インしてるような、息の長いヒット曲を歌い続けること。やっと大暴れ出来ると思うと、嬉しくてたまらないよ」

前田 「5週連続で1位をとったら、どうする?Aさんは坊主頭になってくれるよね」
4人それぞれの喜びよう、やる時が来きたんだ!思いっきり暴れてくれ!
※このページのテキスト&画像は、お借りした切り抜きから抜粋していますが、切り抜きである為、雑誌名、発売月などは分かりません
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