昭和の終末をライブでしめた。平成のアタマからヒット連発!
男闘呼組のデビューが88年だなんて、まだ1年と少ししか経ってないなんて信じられない程、89年の男闘呼組の快進撃はお見事!的なモノでした。
89年になって、昭和最後のライブ、東京・新宿厚生年金会館。アカペラに挑戦したり、それぞれの個性に合ったユニークなソロパートなど、楽しいステージ。厚生年金会館の床が揺れるくらいの大盛り上がりライブで、89年の初頭を飾ってくれました。

ドラマ関係の89年TOPを快走したのは耕陽。「君の瞳に恋してる」は、早く続きが見たくて一週間が待ちどーしーくらい、面白いドラマだった。耕陽の元気の元ちゃんは、彼の地に限りなく近い!まさに適役でした。
3月、春頃には健一が単独で蜷川幸雄氏演出の「唐版滝の白糸」に出演。日生劇場の舞台を沸かせました。共演は松坂慶子さん。美男美女の組み合わせ、絵になってたよ。初日で泣いた!なんて、クールな健一にしては、なんか珍しく感じなくもないけど、それだけ、この舞台にかけたエネルギーは莫大なものだったんだね。

このあと一也がドラマ「ゴメンドーかけます」に出演。男っ気のあるいい奴を演じていた。中村由真ちゃんとのラブシーンはヤキモキしちゃったけど、爽やかな青春ドラマ。一也のキャラに合ってて楽しかったよね。
同じ頃、健一はドラマ「水の女」を撮りにギリシャへ。耕陽・昭次は集英社デュエットの撮影でバリ島へ。そして、今年最大のイベント、東京ドームへ向けてこの頃から闘志が心の中では煮えたぎっていたのだ。
メンバーが全員感動した、東京ドームのスーパーライブ・ショウ
夏の男闘呼組は、四人が結集し、素晴しいパワーを発揮した時。
シングル『ROCKIN' MY SOUL』が、チャートNo.1を記録。かけあいのボーカルがスコーンと夏の空を駆けぬけた、気持ちいい曲だったね。アルバム『二枚目』も発売。4人が作詞や作曲に本格的にチャレンジ。もち、前からやってけど、こんなにアルバム全体に比重をおかれ聴けるなんて、嬉しい限り。これらをひっさげて、夏のツアーで全国巡行。東京ドームで、89年前半のケジメをバシッとつけた。
このあと耕陽が「君の瞳〜スペシャル」と「お交際したい」に出演。ドラマを元気にしめてくれた。
その他、CM2本にビデオ2本、なんだかんだで89年大忙し! CMはセイコー・アベニューと、グリコ・アーモンドチョコレートに出演。アベニューのCMソング「TIME ZONE」もNo.1ヒット。グリコのCMは、LAで撮った。ビデオは2本、SFファンタジー『ENDLESS TRIP』と、『BIG TOUR '89 IN DOME』。宝物的ビデオだ。

メンバーが語る!男組、90年はどーなるのか!
耕陽 「俺個人としては、コンサートを増やしたい。全国、行ってない所も行きたいし、小さめのホールで客との親近感を持ちながら、やりたい。1年の半分をツアー、半分をレコーディングにして、集中してやりたいね。私生活では、親に仕送りしよーと。今年は孝行息子になりますよーん」
健一 「まず、芝居は必ずやりたい。何も決まってないけど、俺の気持ちの中では、やるぞ!と決めている。あとは、批判されてもやりたいことをやる!予想を裏切る展開をしてゆくよ」
一也 「自分の基盤がしっかりしてきたから、周りに左右されずにやってゆくよ。今のバンドブームに巻き込まれて一緒にされたくないからね。今の人気が落ちないように、なんて考えて動きたくない。もっと俺達らしく、いろんなしがらみをかき分けながら突き進む。前進あるのみ。ま、見ててよ」
昭次 「やりたいことを我慢しないでやってやろーと思ってる。人に迷惑かけてるわけじゃないしね。ステージは、アドリブで勝負。小細工はやらねーよ。次のアルバムは、また俺らの曲が入るから期待して待っててよ。熱い想いだね。なんか凄い年になりそだよ」

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