KAZUYA INTERVIEW
一也のインタビューは、新宿シアターサンモールの楽屋で行われた。彼は舞台で直しの真っ最中。他の出演者も、自分の出番が終わると、廊下でストレッチをやったり、ランニングしたり、ジっとしてるってことはない。華やかなステージの裏を垣間見た気分である。
楽屋で会った一也は裸の上半身にバスタオルを巻いた気軽なかっこ。「最近、会報見てないぞー」とひとこと言ったあと(どーもスイマセン)、ロビーの長椅子でインタビュー開始だ。

ー 今度で3度目の舞台だけど、今まで蜷川さんの舞台だけだったでしょう。違う演出家っていうのは、どうだった?
「全くスタイルが違うからさ。だいたい立ち稽古入るまで、台本見ないんだぜ。セリフはロで伝えられることを覚えるんだ。役作りの時間もなくて、演出家に役者の体を貸すって感じだったな」
ー じゃあけっこう苦しい稽古だったんだ。
「そうだね。やりながらつくってゆくっていう方法だったから。出演者がみんな、いろんな人格を演じさせられるんだ。動かしながらどういうのが合っているか、探っていく。最終的に舞台の上にいるのは、この役と俺の接点なんだ」

ー 見ていて、一也くんにピッタリだと思った。
「そう、情熱的で、無鉄砲で、エネルギーほとばしる感じ。ジュンペイは俺なんだよ」
ー ジュンペイはマリコのどこに惚れたのかな。
「つかめない、ミステリアスな魅力。振り向いてもらえないとこがよかったんじゃないかな。フユミは他人でも、もう家族みたいな感覚だから、恋愛じゃない。マリコは男を殺す女。そーゆー星を持った女だから、惚れたんだと思う」

ー それにしても、いきなりのキスシーンはビックリした。
「みんな、えーっって感じだった。俺ってそういうとっぴょうしもないこと、やりそうに見えるみたいだから「ほんとにやってるぅー」とは思われても「キャー!イヤー!」って反応はないんだよね。これが昭次や耕陽だったらキャーキャーいわれるんじゃない(笑)」
ー メンバーは見にきたの?
「来たよ。悔しがってた。俺たちって、誰かがいい仕事すると、みんな悔しがるんだよね。負けられないって思うんだな」
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