ファンクラブ会報★第20号 [2]

男闘呼組ファンクラブの会報★第20号は、クラブチッタ川崎で行われたライブのレポートです!

正午入りで始まる久しぶりでエキサイティングな1日

その日、男闘呼組のメンバーはライブ会場であるクラブチッタ川崎に正午に入った。
FC取材が到着したのは2時。楽屋からギターをかきならす音と、歌声が聞こえてくる。ステージで音を出しているのは岡本健一バンドだが、楽屋では一也、耕陽たちがリハの真っ最中。

楽屋には、男闘呼組のメンバーだけでなく、友だちバンドもたくさん来ていた。そう今回のライブはいままでにない画期的なライブ。男闘呼組登場の前に、5バンド登場するのだ。マーマレードスカイ、ヘッズ、岡本バンド、成田バンド、高橋バンドという豪華さだ。

「3枚組のアルバムに参加してくれた友だちみんな呼んだんだ。すごくオレたちにとって画期的なライブなんだけどきっと成功させるよ」と一也。

というわけで、楽屋も賑やかだし、まだ観客もいなくて、普通ならガランとした客席も、ステージにいないバンドのメンバーがじっと見入ったり、のってギターを鳴らしたりして、いき場のないエネルギーを発散させるかのごとくである。

ふっと見ると、一也はすでにハイ状態で飛び上がっている!ステージを降りた健一は、成田バンドのリハを眺めている。そういえば健一は「本番前は落ち着かないんだ」なんてことを前に言ってたっけ。どうりで、あっちにいたかと思うと、楽屋にいたり、一定の場所にじっとしてられない様子。まあこれはメンバーすべてにいえることだけれど。

記者会見でも3曲披露。プレスの度胆をぬいた本番直前!

6時半開演なのに、正午入りという早い時間に会場入りしたのは、全部で6バンドのリハをこなさなければならないことに加え、久々のライブということで記者会見が用意されていたから。開演時間がせまった5時。客席に臨時会見場がセットされた。

彼らは『彼ら』『僕』『幻影』を披露。音が出ると、本番もリハも会見も関係ないぜとばかりに、厚みのある音、いきのいいシャウトで、見入るプレスを圧倒した。

さて会見が始まると、TVレポーターが岡本の事故に関することをしつこく質問。苦笑いしながら「大丈夫です、なんともありません」を繰り返す健一。彼の元気な姿を見れば無事なのは一目瞭然!

バースディをライブで迎えることについては「オレって幸せな星をもってるんじゃないかと思う。ファンと俺たち、いいエネルギーを交換しあいたいね」と一也。健一は「こういうライブは理想的。本番では、僕たちからみんなへ、幸せをプレゼントしたいね」と語った。

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