ファンクラブ会報★第16号 [2]

男闘呼組ファンクラブの会報★第16号[2]は、LAで行われた写真集の撮影の後、どう過ごしていたか、何を考えたか…など、高橋一也が熱く語っています!

高橋一也

過去と未来があるから現在がある。大切なのは今を生きること

写真集を撮りにLAへ行ってたんだけど、俺と昭次は仕事が終わっても戻らずに、LAに残ったんだ。でも一緒に過ごしたわけじゃなくて、全く別行動。俺はダウン・タウンの友だちんとこに転がり込んだんだ。

結構、自由きままに過ごしてさ。もうライブなんて観まくりよ。一番よかったのはスティーブ・ルカサー。これはベイクド・ポテト・クラブってとこて観たんだけど、メンバーがすごい面子なんだ。さすがスティーブ・ルカサ一って感じで、超一流ミュージシャンばっか。オーディエンスもすごくて映画で見たことあるような役者や、バン・ヘイレンや、ミュージシャン関係がいっぱい来てた。そのライブ・ハウスは、そんなに広くもないし、セットに金かけてるわけでもないのに、すごくリラックスして観れて、よかったんだよねえ。なんつーかミュージシャンスピリッツを感じたっていうか。俺そこで分かったよ。ライブって、金がかかってればいいってもんじゃないってこと。人と場所があれば十分なんだ。いいライブ観れて、気分最高よ。

俺さ、アメリカで1か月あまり過ごしてさ、今まで未来に感じてた不安が、この旅を境に、ちょっと変わったみたいで。それまでは「このままじゃ、自然も絶滅し文明も滅びる」なんて考えててさ、アメリカ行くのもダメな部分を見ちゃいそうで、怖かったんだ。でも、この旅で、過去も未来も今があるから存在するってこと、分かったんだ。今をしっかり生きることが、今の自分に大切なことだと。これはこの旅で見た、いろんな物、いろんな人から得た収穫。次のアルバムは、この経験を生かして、飾らない素直なものにしようかなと。歌いたいから歌うんだという、ストレートな俺の気持ちをぶつけたい。とにかく、みんなが喜んで聴いてくれるアルバムじゃなくちゃ。そのつもりで作ろうと思っているよ。

Peace

Kazuya これから男闘呼組は、より個人の個性が強まっていくと思うなあ。四つのカラーの集合体、それぞれがもう出来上がったものを持ち寄って、四倍のパワーを発揮する、強力なグループになりたいね。

Kenichi 外国も好きだけど、日本もいいよ、この平和な景色、なごむじゃん。ゆっくり物事を考え、本を読み、心に栄養を蓄積する。静かな刺激がいっぱいあったよ。ファンのみんなに会う機会がなくてゴメン。

Koyo あんまし外国が好きでない俺は、国内で遊んでました。いいよー、日本はメシもうまいし温泉あるし、友だちもいっぱいいるしね、あ、でも俺、LAのマジックマウンテンだけは好きなんだよねぇ。

Shoji アメリカにどっぷりつかって充電してきたよ。今回はあんましハンバーガーも食わなかったし、酒も飲まずに、健康的な旅だった。蓄積した力は、新しいアルバムで発揮する。やるぜ!!

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