ファンクラブ会報★第15号 [3]

男闘呼組ファンクラブの会報★第15号[3]は、主演映画「ツルモク独身寮」の公開を控えた前田耕陽のインタビュー！

オールロケで大変だった撮影。全てが俺の出番みたいだよ。

— 耕陽にピッタリと評判だけど、どうですか、撮影は順調でした？

「うん。でもオール・ロケで出ずっぱりで、疲れたよー」

— どこへ行って撮ったの？

「名古屋、松山、あと東京のロケ。映画観れば分かるけど、もう出ずっぱりだよ。空き時間に何やってたか？んなものないよー、ずーっと正太してたよー、ハードだったんだよー」

— それはごくろうさま。でもそんなに忙しくて、体壊さなかった？

「それは大丈夫。元気だったよ」

— 正太役をどう演じようと思ってた？

「原作のコミックは読んでたから、イメージは固まってたんだ。自然にやればハマると思ってたから、特に考えながらやったことはないよ」

— 今関監督からの注文はあった？

「撮影に入る前、監督と話し合って、お互いの正太観が全く同じだってことが分かっていたんだ。だから、あとはイケイケ、ゴーゴー！信頼していてくれたから、何も注文はなかったよ」

— 楽しかった思い出はある？

「うーん、ないなあ。ヒマがなかったから、よく働いた思い出しかないよ」

— 正太はふたりの女のコの間で、揺れ動いてるけど、そのふたり、七瀬なつみちゃん、田山真美子ちゃんは、どうだった？

「おとなしい子だなと思った。ふたりともマジメで、合間に話したりもしなかったよ。竹内力さんもマジメ。一緒に遊んだりもしたけどさ、仕事の取り組み方とか、マジメなんだ。やっぱ、傑作なのは、平田満さん。よく話したけど、役とは全然違うね。俺さ、平田さんっていうと『蒲田行進曲』を思い出すんだけど、あれあれ、あのイメージの人だったよ」

— 好きなセリフ、好きなシーンはある？

「平田さん演じる部屋長さんと風呂入ってる時"正太、宗教やらないか？"って誘われるとこ。いいよーあのシーン、ナイスだよー」